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  • 執筆者の写真Femme Café

中学校訪問&コーヒーサロン!

こんにちは!もう10月ですね…うぅ夏休みが終わってしまう…(切実) 今日の担当は、アフリカ旅行でiPh●neをなくしてきたりょう(2号)です。よろしくお願いします。 本日の内容はこちら。 【1】府中十中訪問報告!! 【2】コーヒーサロン参加報告!! 【1】早速ですが、まず先日、府中市立第十中学校にお邪魔してきました! 目的は、ファムカフェが11月に同校で行う予定のセミナーのための事前調査です。 今回我々がお話をさせてもらう中学一年生のクラスの雰囲気や、生徒が持つアフリカのイメージ、いま関心があることなど…を先生の協力の下聞いてきました。 中学一年生は、まだ成長期前ということで小学生の面影を残している子や、逆に私たちと同じくらいの背丈でもう大人っぽさが漂う子など様々で、パッと眺めるだけでもとても面白い(!?)学年。 好きなものは?という問いにはスポーツ、部活動やジャニーズのなど…この世代にはまだなんとか話題でついていけるみたいで安心しました笑 しかし中学入学からもう10年以上経過しているのかと思うと、時の流れの早さを感じますね~(遠い目) あと懐かしの勉強机が並べられている教室や図書室など、校舎内を見て回る機会を頂き、府中十中の雰囲気を堪能してきました! この訪問を活かし、「とても真面目で素朴」(先生談)だという府中十中の生徒に有意義な時間を過ごしてもらえるよう、より一層気合を入れてセミナーの準備を進めて参ります!乞うご期待! 【2】そして昨日(9/30)は、「コーヒーサロン」主催・JETRO(日本貿易振興機構)共催のイベントに参加させてもらう機会を頂き、東京大学本郷キャンパスまで行ってきました。(赤門! そのイベントとはこちら↓ 第26回コーヒーサロン 「アフリカコーヒー最新事情」 ◇主催: コーヒーサロン ◇共催: 日本貿易振興機構(ジェトロ) (詳細はコーヒーサロンHP参照: http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~ikemoto/CoffeeSalon.htm ) 今回は東アフリカファインコーヒー協会(EAFCA)のHarrison Kalua会長をはじめ、 同協会に所属する11ヶ国中、6ヶ国の代表者の方々(いぶき代表が昨日紹介していたSCAJのために来日していたそう)からその国のコーヒー産業やコーヒーの特色についてのお話に耳を傾けながら、 実際に各国のコーヒーを飲み比べる…というなんとも贅沢な体験をしてきました! (EAFCAのHPはこちら: http://www.eafca.org/index.asp )

今回試飲させて頂いたものは マラウィ ブルンジ タンザニア ケニア ウガンダ エチオピア の6ヶ国・6種類のコーヒーで、どれも個性があって美味しかった(例えば、エチオピアのコーヒーは味も香りもどことなくスパイシー!)ですが、個人的にはマラウィタンザニアのコーヒーが気に入りました(別に同国の回し者ではありません笑) 前出のEAFCAのHarrison会長は「アフリカのコーヒーを世界の皆様に知っていただき、10~15年先には世界のスペシャリティコーヒーのリーダー的立場に立てるよう活動していく」と力強く語っていました! (※スペシャリティコーヒーについての詳細は特派員あっこのブログ参照: http://ameblo.jp/akiko-aloha/entry-10941091769.html ) ここで、今回の講演で学んだ 《コーヒーについての豆知識》 を軽く記しておきたいと思います!知っていればどこかで役に立つかも… (データは全日本コーヒー協会: http://coffee.ajca.or.jp/ およびInternational Coffee Organization: http://www.ico.org/ 参照) 1. コーヒー発祥の地はアフリカのエチオピア、これはアフリカの人々が誇りに思っていることだという 2. 日本のコーヒー輸入量は44万トン(生豆換算合計、2010年)。世界第3位のコーヒー輸入国だが、近年は国際コーヒー価格上昇の影響もあり、輸入量は2006年の46万トンをピークとして、伸び悩みを見せている。 3. 輸入国総数は40ヶ国以上に及ぶが、ブラジル、コロンビアの上位2ヶ国で全輸入量の約半分を占めている。(3位インドネシア、4位ベトナム、5位グアテマラ) 4. アフリカ産コーヒーのシェアは現在わずか5%。うちほとんどがタンザニア(6位)とエチオピア(7位)産で占められ、アフリカでは第3位のケニアのシェアでさえ限りなく0%に近いとのこと。→このため、EAFCAの国々はもっと日本との取引量を増やしたいと考えている。 5. アフリカにおいて、コーヒーは外貨を稼ぐための商品作物として非常に重要視されている。同様の作物としては他にタバコ、紅茶など。 6. エチオピアを除き、旧宗主国が「輸出用」に、という指導を行った歴史的経緯があり、意外にもアフリカ各国でのコーヒー国内消費は少ない(率にして1~3%だそう、紅茶などの方が飲まれている)が、最近は「モダンカフェ」というカフェでコーヒーを飲むという習慣が中流階級に広まりつつあるらしい。 7. アフリカ第2のコーヒー生産国はウガンダ(1位はエチオピア)。なお同国における生産量の85%はロバスタ種というウガンダ発祥の品種で占められている 8. JETROなどの取組みにより、日本におけるアフリカのコーヒーの認知度・シェアは少しずつ高まってきているとのこと。これから要注目です。 手前味噌になりますが、ファムカフェが取り扱っているルワンダ産コーヒーの希少価値の高さ(しかも、生産者は女性!)をこのイベントで改めて実感しました…是非一度ファムカフェのコーヒーもご賞味ください! 最後に、エチオピア代表のTesfaye K. Degechissaさんが仰っていた言葉を紹介して今日のブログを締めくくりたいと思います。それではまた! 「どうか、コーヒーの探索を続けてみてください。それは一生ものの趣味になるでしょう」

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