Femme Café
【報告】中学校でセミナー開催!!
みなさんこんにちは!
ご無沙汰しております。
ファムカフェ広報班の鈴木です。
さてさて、秋もいよいよ深まり、
冬がもうそこまで来ている今日この頃ですが…
皆さんいかがお過ごしでしょうか??
秋と言えば色々ありますが、、なんといっても学園祭!!!
といきたいところ。
しかーしその話は次回に置いておくとして、
今回は、、、学問の秋です!!!
実は今回、ファムカフェメンバーが中学校を訪問し出張授業を行って参りました!!!
行ってきたのは、、、
こちら↓↓

府中市立第十中学校でございます。
学外から講師を招き行われる特別授業の一環で、
なんとファムカフェが中学一年生の皆さんに
アフリカでの生活やファムカフェの活動について
お話させて頂きました。
ファムカフェがなんで中学校に…???
と思われる方も沢山いらっしゃると思います。
今回のこの取り組み。
実は府中十中で先生をやられれている方が、ファムカフェの活動に興味を持って下さり、
是非講師として授業をやってみてはどうかとご提案下さったのが切っ掛けでした。
貴重な機会を本当にありがとうございます!!

担当したのは先ほども書いた通り中学1年生の3クラス。
各クラスに一人ずつプレゼンターを送り込み、

他のメンバーはディスカッション等の補助に回りました。

しかし、この中学生たち、、、
事前学習で世界の色んな問題や事柄を調べていたからか、
中々の博学ぞろい。むむむ
南アのシティの写真を見せた時、
「ナイロビ!」
と叫んだ子がいてプレゼンターもさすがにびびったとのこと(笑)
事前学習では温暖化や児童労働、HIV/AIDSなどについて調べ、
でっかい模造紙にまとめていましたからね。
そうだよね、もうパリや上海なんて当然過ぎたよね。ごめんなさい←
しかし!
プレゼンターも負けてはおりません。


頭を振り絞って知恵を出し合ったメンバーによるプレゼンと、
生徒一人ひとりに考えてもらうディスカッションは想像以上の盛り上がりをみせました!!


みんなと同じ13歳のケニア人の学生の生活を共有したり、
食事や、アフリカの田舎の暮らしについて話したり……
全部で90分の長丁場でしたが、途中でディスカッションをいれたり、 休憩をはさんだりしてなんとか無事終えることが出来ました♪ いざ授業をするとなり、準備をしていく中で私達(特にプレゼンター)も沢山のことを感じられた企画でした。 「教える」「伝える」ということは難しいですね。 授業後に生徒の皆さんに書いてもらったアンケートには沢山の素敵な感想を頂きましたので ちょっとだけおすそ分け♪↓↓↓ ・今日来てくれたのはアフリカの人たちを紹介してくれる人たちだったが、他の国のゼミも体験して、世界のことを学んでいきたい。 ・家が貧しいというだけで、金持ちの生徒との食事の差があることが 日本では考えられないことだと思いました。だからこうした貧富の差が なくなって、誰もが平等に暮らせるようになればいいなと思いました。 ・アフリカと日本がもっと深いつながりをえられれば良いと思う。 ・同じアフリカなのになんであんなに貧富の差があるんだろうと思いました。 ・アフリカのことをもっと知り、ユニセフ募金を続けてアフリカと日本をつなげたいと思いました。 ・授業を受けてアフリカに行ってみたいと思いました。行ってみて、その国特有の食べ物を食べてみたいと思いました。 etc... 最後に、プレゼンターからも感想を聞いてみたところ… <1組担当 Hさん> 中学生のみなさんから、アフリカに行ってみたいという感想をたくさんもらうことができ、大変嬉しかったです。 このように、より多くの日本人が若いうちからアフリカに目を向けてみようと思ってくれればいいなと思っています。 <2組担当 Rさん> 「どれだけ私が見て来たアフリカを伝えることができたかはわかりませんが、 あの授業がアフリカを学ぶきっかけになればこんなに嬉しいことはありません。」 <3組担当 Nさん> 中学生はみんな素朴で純粋で、自分の小さい頃を思い出しました。 最初は興味なさそうに見えた子も最後に個人的に感想を聞くとちゃんと答えてくれたことは、 セミナーを行った意義を感じさせてくれて嬉しかったです。 とても良い時間を共有できました。 ありがとうございました。 中学校を卒業してから大分経ちますが、こういった形でまた中学校に戻れたことは とても貴重な経験だったと思います。 この企画で得たものを糧に、次回セミナーや、 はたまた別の中学校や高校での企画などでも活かしていきたいところですね。 ちょっと長くなりましたが今回はこの辺で!! ではでは~